SNSでの野生動物のふれあい被害を調査報告(米団体)

PR Newswire
(30秒でいうと)
・SNS上には、捕獲された野生動物が人間の近くに強制的に近づけられ、不自然な環境におかれているコンテンツが多く存在している
・アメリカ、動物保護団体のBorn Free USAは、Youtube上で発生している野生動物の虐待やふれあいによる搾取などを調査した
・米国で最も人気のある野生動物のうちの 5 種類(ニシキヘビ、オオカミ、トラ、マーモセット、ヨウム)の50の YouTube 動画を分析した
・すべてのビデオの 81% で、人間との危険で直接的な身体的接触が含まれており、トラにおいては 90% にこれらが含まれていた
・対象のすべてのビデオの評価において、「Like(好き)」が「Dislike(嫌い)」を大幅に上回っており、視聴者の大部分がこのコンテンツを肯定的に認識していることが示唆された

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