英新法が可決、海外での動物観光を取り締まる

EURO NEWS

（30秒でいうと）

・イギリス政府は、海外での動物福祉に反するまたは非倫理的な動物観光の販売や宣伝を禁止する新法案を可決した

・新法に伴って、英国旅行業協会は飼育下の野生動物において下記を容認しないとした

観光客との写真撮影を強要（動物が拒否する選択肢がない場合）、恐怖や餌を制限するようなトレーニングによる管理、ゾウのショーや餌やり、ゾウ乗り、大型類人猿への接触や餌やり、クマへの接触や餌やり、ワニとの接触や餌やり、ダチョウ乗り、生きたまま脊椎動物を餌として与えること、など

・新法は2023年12月より施行され、イングランド、北アイルランド、ウェールズに適用される

UK passes new law to clamp down on ‘cruel’ animal tourism abroad

Campaigners have welcomed the change saying it is a "massive step forward" for the protection of animals used in tourism.

euronews

※英国旅行業協会の新法に関するガイドラインは下記サイト参照

The ABTA Animal Welfare Guidelines basic welfare requirements and unacceptable practices

Animal attractions and experiences are now a common part of many holidays, but while these are undoubtedly popular, customers want to be assured of good animal welfare standards. 

ABTA

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動物園・水族館の動物福祉を学びたい人のためのサイト「ZAWAW」

2020年、グローバルな時代に、日本の動物園・水族館は多くの変化を求められています。キーワードとなるのは「動物福祉」。動物園・水族館をとりまく動物福祉について、少しでも考える時間を共有できれば幸いです。