野生カルフォルニアアシカ、汚染物質による癌の高発生率を危惧

Front. Mar. Sci.
(30秒でいうと)
・野生カルフォルニアアシカの癌の高発生率に、汚染物質が関係している可能性を示唆する論文が科学誌に掲載された
・アメリカ、カルフォルニア海岸で救助された野生カルフォルニアアシカのうち死亡した394頭で、生殖器癌の発生率および脂肪内の有機塩素化合物などの汚染物質濃度、ヘルペスウイルス感染の状況を調べた
・ヘルペスウイルス感染が癌の発生率に重要であったが、さらに、脂肪内汚染物質濃度が高いほど癌の発生率が高くなった

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