爬虫類の動物福祉評価ツールの開発(研究論文)

Animals
(60秒でいうと)
・爬虫類においては、哺乳類と比較して行動や情動が過小評価されやすいという
・爬虫類の動物福祉評価についての総論と、具体例としてピグミーアオジタトカゲの動物福祉を評価するためのツール「Pygmy Blue-Tongue Welfare Assessment Tool」の適用について、2019年の科学誌「Animals」で発表されていた
・論文では、爬虫類全般におけるストレス評価法の各手法について解説している
・具体例としての動物評価ツールの適用を、オーストラリア、Adelaide Zooで飼育されているピグミーアオジタトカゲで行われた
・今回の評価項目としては、行動、健康、栄養、飼育環境などにカテゴリー分けされた多数の項目があり、それらを3段階評価する形式で、具体的な行動や飼育場のサイズなども設定されている
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