食欲不振のゴリラ、精密検査するも原因は歯

Smithsonian’s National Zoo
(30秒でいうと)
・アメリカ、Smithsonian’s National Zoo(動物園)で飼育されており、食欲不振を呈した28才のニシローランドゴリラに、歯科処置を行い無事に回復した
・食欲不振後の1回目の麻酔下でX線、血液検査、全身エコー、身体検査、心エコー、上部消化管内視鏡および超音波内視鏡検査を行ったが、疑われたのは気管挿管時に確認された歯科疾患であった
・2回目の麻酔下で、歯科処置が行われ、数日後には無事に食欲が回復したという
・麻酔薬の投与は、ハチミツを強化子としたトレーニング下で行われたという

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