生産性の異なるヤギで、コントラフリーローディングの比較研究
Swiss info
(40秒でいうと)
・生産性の異なる2種のヤギにおいて、餌を求めて選択する行動パターンに違いがあるかを調べた論文が科学誌「Scientific reprts」に掲載された
・対象種は、ペットとして飼育されている低乳量のナイジェリアンドワーフヤギと、高乳量の家畜ヤギであった
・動物に提示した選択肢は、①参加しない、②開いているドアから入り食べる、③引き戸を開けてから入り食べる
・結果としては、全57頭のうち53頭のヤギで、10回に1~7回の範囲で「引き戸を開けて」餌を食べる行動を選択した
・引き戸を開ける行動を選択する確率については、2種間で差はみられなかったが、アプローチ時間や、試行回数の増加に伴う変化などは差がみられた
・高乳量のヤギは、開いたドアの餌を食べてエネルギーを節約すると推測されていたが、実際にはコントラフリーローディングの原則にあてはまったという
※元記事サイトは下記
※論文は下記URLで閲覧可能
0コメント