Bronx動物園でのトラ感染例、論文で詳細発表
mBio
(40秒でいうと)
・アメリカ、Bronx動物園で、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)感染が確認されていたマレートラ、アムールトラ、ライオンについて論文が発表された
・2020年3月27日、4才メスのマレートラが咳を発症し、4月3日までに他の1頭のマレートラ、2頭のアムールトラ、3頭のライオンが同様の症状を示した
・初感染のマレートラは16日間で、他の個体は5日間以内に呼吸器症状は消失した
・胸部エックス線撮影や超音波検査で気管支に異常所見を認め、気管支洗浄液では炎症像が確認された
・SARS-CoV-2ウイルスは、気管支洗浄液および糞サンプルから認められ、血中抗体も陽性を示した
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