人との関係性も考慮した新たな「動物福祉の領域モデル」発表

animals
(60秒でいうと)
・動物福祉を捉えるモデルに、「Five Domains Model:5つの領域モデル」があり、これは定期的にバージョンアップされていた
・今回、このモデルに「人間との関係性」を考慮したものを追加した5つの領域モデルが科学誌「animals」で発表された
・5つの領域は、 1:Nutrition, 2:Physical Environment, 3:Health, 4:Behavioural Interactions, 5:Mental Stateとなっており、4に「Human–Animal Interactions:人間との関係性(相互作用)」が考慮される
・動物福祉に影響を与える人間の要因は、ネガティブ、ポジティブ両方の影響があることが考慮されるモデルとなっている

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